鷹巣学園では、玖珠町内で活動している「いきいきサロン」の支援を展開しています。主には、看護師による血圧測定、体重測定や、その時期にあった健康に関する学習会を開催しています。

平成２８年１月１４日（木）に帆足本村公民館にて高齢者向けの「いきいきサロン」笑美の会が開催され、鷹巣学園看護師による血圧測定、体重測定、健康学習を行いました。今回の健康学習のテーマは、冬場に多発する高齢者の入浴中の事故の原因となる”ヒートショック”におけるの説明と予防策について講話をしてきました。

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ヒートショックとは？

  ヒートショックとは、家の中の急激な温度差がもたらす身体への悪影響のことで、急激な温度変化により、血圧が上下に大きく変動することで、失神や心筋梗塞、不整脈、脳梗塞を起こすことがあります。家庭内で高齢者が死亡する原因の４分の１を占めると言われています。
　ヒートショックへの対策としては、寒い季節、脱衣所や浴室を温かくすると良いです。また、トイレも体を露出させる場所なので、温かく保つと効果的です。

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参加した方からは、「入浴中のヒートショックを注意しなくてはと思いました。」「皆でさっそくヒートショックを防ぐにはを実践しました。」「運動もせず、体重の上昇も気になりこのような指導をいただき感謝致します」といったありがたいお声をいただきました。